レム睡眠とかノンレム睡眠とか考えない
「レム睡眠」とか「ノンレム睡眠」とかの言葉、不眠で悩んでいる人ならみなさんご存知なのではないでしょうか?
簡単に説明しますと、
- レム睡眠 = 身体は休止中だが脳は起きている状態 = 浅い眠り
- ノンレム睡眠= 身体も脳も休止中 = 深い眠り
ということですね。
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睡眠の知識が睡眠の邪魔をする
睡眠中はノンレム睡眠とレム睡眠が交互に訪れます。
ぐっすり眠りたいからレム睡眠を数回くり返して、すっきり目覚めたいからレム睡眠の状態で起きたい。
で、レム睡眠の訪れる周期が、だいたい90分単位と・・・。
と、ここまでの話は、睡眠に関するテレビ番組や本でよくとりあげられる話題です。
なので、知っている人が多いと思います。
でもですね、こういう知識は、私にとって役に立ちませんでした。
むしろ、レム睡眠とかノンレム睡眠とかを知ってしまったため、かえって睡眠の質を落としてしまっていたんです。
みなさんは、例えばこのように考えたことはないでしょうか?
「明日は6:00に起きたい。
だから90分単位で計算すると、夜の10:30か12:00に寝たい。」
とか、
「今、夜の12:30。
レム睡眠で起きるために、明日の朝6:30に目覚ましをセットしよう。」
など。
私だけでしょうか、こうやって計算して眠ろうとしていたのは。
でもこれ、うまくいかないんですよね。
今となってみれば、アホなことやってたなぁと思います。
余計なこと考えなくてよかったんです。
といいますか、考えないほうがよかったんですよ。
睡眠の質をあげようとすることが、かえって睡眠の邪魔になることがあります。
睡眠時間が少ないとか多いとか、レム睡眠がどうとか、気にしないようにしたほうがかえってよく眠れるんですよね。
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